季節ものである「おひな様」や「かぶと」、どこに飾りますか?
ひな祭りを祝うおひな様、端午の節句を祝うかぶとなどをお持ちのご家庭も多いかと思います。
新しい家を作られる際は、こういった季節モノを飾る場所を決めておかれるのがおススメです。
決めておかないと、季節ごとの飾り物を和室などにそのまま飾ってスペースをやたら取ったり、通行の多いところに置いてつまづいたり…残念ですよね。
我が家の場合ですが、和室の押入れ横、幅50cmくらいの部分に、飾り棚を作りました。
棚と言っても、壁に支えとなる金具を挿しておき、そこに強化ガラスをのせただけです。
そこに、こんな風にかぶとなどを飾っています。
我が家はすべての床をパインの無垢材にしているので、和室のこのスペースも床はパイン材を使いました。
奥に見える壁の部分には調湿効果の高い「エコカラット」を貼っています。
いかにも!の床の間ではなく、ガラスを使うことで軽やかに仕上がったのではないかなと、気に入っています。
おひな様やかぶとを出していない時は、子どもの作品を飾ったり、お花を飾ったりと、結構使えます。
この、ガラスを支えている金属の金具は着脱可能で、ガラスも取り外すことができるので、
必要なくなったら取り外して半間の収納などにも使えます。
小さなものでも、飾る場所、しまう場所を確保しておく
こんな小さなスペースですが、決まった場所に飾ることで、邪魔になりません。
しまう時は、すぐ隣にある押入れの天袋におひな様もかぶともしまえるようになっています。